魚沼産しおざわコシヒカリ
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お米の出来るまで

魚沼産しおざわコシヒカリの栽培方法

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作業内容 平成20年度

薬剤を使った種子消毒に代わって2010年から温湯消毒になりました、3月に入って天候を見ながら浸種作業を4月にかけて行います。

今年は昨年に比べると大変雪があります、まぁこれくらいが平年並みなんですがね。天気の具合を見て種子消毒から浸種作業までをやります。

種籾の浸種温度積算が120℃を超えたら芽だし作業、播種用の覆土、床土を準備し播種作業です。播種した苗箱は育苗器に入れて芽が1cm位に伸びたらハウスに移動し緑化させて苗作業はほぼ完了です。

昨年突風でハウスを飛ばされたので一番最後の風当たりの強いハウスのところはプール育苗にしました。

ハウスで20日くらいで田植えが出来るようになります。

今年のハウスでの育苗時期は穏かな日が多く時には真夏日となる日もあり苗が伸びすぎなところもありました。

苗作業が一段落したら畦塗り、肥料散布、田起し、荒代、植代作業です。

荒代と植え代の作業間隔は毎年2〜4日位でしたが今年は10日以上空いた圃場がありました、雑草や稲の生育に影響が出るのか観察しておきます。

田植え作業です。
家では、5月上旬から中旬の20日
間位でやります。

田植期間中雨が少なく助かりました、反面風の日が多く時折強風が吹きました。
田植後約30日くらいです。これ位からが稲の生育最盛期となり、生育調整と圃場を硬くするために中干し(圃場の水を払ってひびが入るくらい乾かすこと)を行います。 今年は朝晩の気温が低く昨年より若干生育の遅れがあります。
追肥作業。生育最盛期から出穂期以降の稲の生育の健全化のために散布します。 慣行栽培米の圃場に散布。

6月中旬頃、田の排水を良くする
ために溝切作業を行います。

今年は生育と作業の遅れで7月に実施。
草刈をシーズンに4〜5回行ないます。
これは、畦草を刈ることによって害虫の侵入と発生を抑えるためです。
写真は、背負い式ですがほかに、肩掛け式と歩行型の草刈機械を使い分けています。
7月現在で3回を数えています。
田植後60日頃に穂肥えの散布を行います。 天候と稲の生育を見ながら思い切って量を散布しました。

8月に入ると穂が出て花が咲きます。

今年も順調に生育しています。
穂が出て穂揃いの頃カメムシ防除を行います。 今年も田圃全面でなく廻りだけの散布ですがカメ虫の発生状況によっては全面散布します。

9月に入り稲刈り作業となります。

例年通り9月中旬からの刈取り開始でしたが雨により約一週間の遅れが出ました。

刈取作業後籾は、すぐに乾燥、
調製し出荷できるようになります。

乾燥機と籾タンクに余裕があるので乾燥後、籾が十分冷えてから調製作業を行いました。

稲刈り後田圃の栄養補給にヌカなどを散布します。

今年は、全圃場に散布しました。
なるべく気温の高いうちに秋耕起します。 10/19〜21で作業終了。

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