コシヒカリ農家の作業日誌
2009.7月
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7/29(水) 圃場調査

今日は特別栽培米の圃場の調査日です。AMに書類の確認作業、PMが圃場の現地調査でした。

            
                     看板の確認中。

一日がかりの調査で、今年は県の担当の方が代わられて結構シビアな調査でしたが無事に終わってほっとしますね。


7/28(火) 待ち遠しい梅雨明け

今日のテレビで昨年の新潟の梅雨明けは8/6で今年も8月になってからの梅雨明けになると言ってましたがこのじめじめの気の滅入るような天気から早く開放されたいです。

            
                 庭先の茄子とトウモロコシ。

今年はなぜか庭先に野菜を植えてあるのですが、時期になって実が成っていますが毎日曇り空の為か元気が今一つです。


7/26(日) 除草剤散布

昨日二回目の穂肥え散布を終え今日は魚野川の堤防に除草剤、ラウンドアップを散布する予定、朝から雲が多くいつ降ってもいいような蒸し暑い天気です。

            
                    田圃二枚分が家の管理分です。

降りそうで降らない、やきもきしながらネットで雨雲を確認12時過ぎ早々に散布しました。2時過ぎには夕立が始まってさて除草剤は効くのでしょうか?


7/24(金) 見回り

二回目の穂肥え時期が近いので稲の葉色を見ながら慎重に見回りします。

  
                     右が特別栽培左が慣行栽培の田圃。

肥料の違いで肥効も違い日の当たり方で葉色も違って見えるので経験がものを言います。あと、今後の天気のことも考慮しながらの穂肥え散布となります。


7/23(木) 畦草刈を終えて

やっと畦草刈が終わったので田圃の日頃から気になっているところの維持作業を行いました。
今日は排水の掃除です。

  
      排水に草や土が覆いかぶさっています。        スコップで剥がし削り取って掃除します。

結構キツイ作業です、出来るところから少しづつですね。畦草も最初に刈ったところや草の勢いの強いところはもう少しで刈り始めなければなりません、どちらも終わりの無い作業です。


7/20(月) 穂肥え散布

穂肥えの散布時期になり田圃の状態を見ながら散布作業を始めました。

            
                   とりあえず肥料満載で田圃を廻ります。

富士登山の影響で足腰が痛いのですが今日は天候が落ち着いていて作業がはかどりました。


7/19(日) 富士山

昨日の夕方出発で富士登山へ出かけました。

              
                 登り口の案内看板。

連休と学生の夏休みとが重なり山頂に近くなるにつれ登山者で混んでその上突風、霧雨、濃霧で結果は山頂まではいけませんでした。日本一の山富士山へは一度は登ってみたいと思っていたのですが今回は天気に外れて残念でした。


7/17(金) そろそろ穂肥え?

今年一番最初に植えた稲は70日近くが経過してます。茎の根元も太くなってもう少しで穂肥えの散布時期となります。









生育の最盛期で背丈もぐんぐん伸びています。

















葉っぱの色が薄くなって来てます。稲穂になる幼穂が今、作られ始めている時期ですね。穂肥えも散布のタイミングが大事で神経を使います。


7/15(水) 猛暑日

よりによってこんな日になろうとは思いませんでした。畦草刈には適期があってそれを逃さないように迅速に作業を進めなければならないのでここは助っ人頼みと4人の方にお願いして段取りしたのですが、朝から暑いの何のでした。

            
                        まだ9時位です。

塩沢まつりが7/14・15なの早く終えればいいな、などと考えていたのですがこの暑さで熱中症などになってはたまりません。作業効率よりも体が肝心です、残った畦は日を改めて刈ることにします。


7/12(日) 忙しい日

今日は、昨日の溝切の残りと慣行栽培米の最初に植えた田圃への薬剤散布作業の予定です。

             
                    フジワン粒剤の散布。

予定作業を何とか終えて残り夕方まで畦の草刈作業です。この時期の草刈作業はカメムシなどの害虫対策で大事な作業となり適期を逃さず刈遅れの無いようにしなくてはなりません。


7/11(土) 溝切作業

昨日はチョッと飲みすぎて今日は予定していた作業の半分くらいで以上終了です。

 
        いざ出発。                         溝はこんな感じです。

移動はトラックでと考えていたのですが荷台への積み下ろし作業を考えると時間差は無いと判断し結局自走でした。


7/10(金) バッテリーの取り付け

トラックはディーゼル車で24V大きいバッテリー2ヶの付け替えです。

   
                   取り付け手順を間違えないように慎重に。

四苦八苦で何とか無事取替え完了です。


7/9(木) バッテリー上り

田圃作業に使う機械はどれも短期的に使う機械ばかりで、今回は週末に溝切作業を予定していて溝切機を点検したところバッテリー上りとなっていました。この溝切機は中古の田植機を改造したものですが年一回1〜2日稼動するのみで無理は無いのですがね。

              
                        新旧の充電器です。

早速充電を開始したのですがどうやら充電器もガタが来たようで入れ替えとなりました。その上移動に使うトラックもバッテリーが寿命のようで重なるときは重なりましてとんだ出費です。


7/8(水) 長雨で

特別栽培米の田圃については深く水を張った状態を出来る限り長く保ちたいのですが水持ちのよい圃場条件の田圃ばかりなので稲刈りのことなどを考えぎりぎりのところで月曜日から落水して週末には溝切作業を行おうと思うのですが長雨で上手い事いきません。

             
                   溝を切って排水を促します。

冬雪が少なく水不足を心配していたのですが十分すぎる雨量となっています。


7/4・5(土・日) 念願の黒部

前々から行きたかった黒部ダムに行って来ました。この時期になると田圃の管理も少しは手抜きが出来るので一泊二日で行くことができました。

    
        黒部ダム。          宇奈月温泉。           欅平の足湯。
旅行会社のパンフレットを見るとアルペンルートは立山から黒部に抜けるルートが多かったのですが家から行く道順は逆の黒部から立山に抜けるルートのほうが都合が良く宇奈月温泉に泊まって翌日黒部渓谷のトロッコ電車に乗ってきました。行程時間に余裕があり良い旅行でした。


7/2(木) 中干し終了?

6月の20日過ぎから中干しを行っているのですが梅雨真っ盛りで思うようにいきません。二週間が経過するのでそろそろこの辺で中干し終了とします。

            
                    結構なひびが入っているところもあります。

田圃の水口と払い水口とでは乾き方が全然違っています、まぁ、中を取ってと言う所で、稲は生育を待ってくれず次の生育段階に入りますので中干し作業を切り上げます。

Mail 高橋農事  高橋郁朗
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